ニューハーフの男の子が同級生にいた話

私が高校生の頃の話ですから今から30年以上前になります。
クラスにオカマの男の子がいました。
背は高いのですが、線が細く仕種も喋り方も女その物です。

その子は男子グループとは一線を画し、いつも女子と一緒にいました。
女子の中でも気持ち悪いと嫌っている人と、
同じ女の仲間としてグループに入れる人と半々だったと思います。
今でいう性同一性障害で体は男だけれど心は女だったのでしょう。
当時はそのような言葉が普及していなくてオカマと言う風に呼ばれていたのです。

そんなときにマスコミでニューハーフという言葉が取り上げられました。
日本人と外国人の間の子供がハーフならば、
男と女の中間的存在というのがニューハーフというのだそうです。
それ以来その子はニューハーフと呼ばれるようになりました。

私はある時、男と女とどちらが好きなのと思い切って訊いてみました。
するとその子はハンドボール部のキャプテン(男子)の名を挙げました。
やっぱり男の子が好きなんだと妙に感心したのを覚えています。

高校卒業以来会っていないので今はどうしているか分かりませんが、
オカマバーに行くことがあるとホステスの中にその子がいないか探しています。

ニューハーフ ヘルス